キア世界販売、6.2%減の64万台…中国は3割減 第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
キア・スポーテージ
キア・スポーテージ 全 3 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は4月28日、2017年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は64万2000台。前年同期比は6.2%減だった。

キアの最大市場は米国。ただし第1四半期は、12万8000台にとどまった。前年同期比は12.7%のマイナスと、2桁の落ち込み。

米国に次いだのは、欧州。第1四半期の実績は、12万5000台。前年同期比は13%増と2桁増を達成する。一方、地元韓国の新車販売は、後退。第1四半期の韓国新車販売は12万1000台。前年同期比は5.1%のマイナスだった。

この他の市場では、中国が8万9000台にとどまり、前年同期比は35.6%の大幅減。中国政府が発表した小型車減税の縮小が響いた形。

キアの2016年の世界新車販売台数は、過去最高の300万7976台。前年比は3.2%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  4. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る