いすゞ、商用車テレマティクスをモデルチェンジ…車載コントローラー刷新など

自動車 テクノロジー ITS
MIMAMORIコントローラーとスイッチタイプデジタコ
MIMAMORIコントローラーとスイッチタイプデジタコ 全 4 枚 拡大写真

いすゞ自動車は、商用車テレマティクス「MIMAMORI」の車載コントローラーおよび専用ウェブ画面を全面刷新し、5月中旬より販売を開始する。

【画像全4枚】

MIMAMORIはデータ通信とインターネットを活用し、走行中の商用車と事務所を接続。燃費やCO2・NOx・PMの排出量、車両現在位置情報、ドライバーの運転操作情報など、車両の運行情報を遠隔で収集、解析するクラウドタイプの運行管理システムだ。

今回、MIMAMORIコントローラーを10年ぶりにモデルチェンジ。従来の使い勝手はそのままにディスプレイに有機ELを採用し、ドライバーシートからの視野角による見づらさを解消し、視認性を向上させた。内蔵データ通信モジュールは、従来の3G方式からLTE方式へ変更し、データ送信スピードを向上。専用ウェブ画面は直感的な操作ができる新デザインに変更することで、スムーズな作業性を実現した。

また、「エコドライブトレーニング」や「ジオフェンス入出お知らせサービス」などの新たな機能を追加するとともに、「車両位置AUTO連続モード」や「運行軌跡サービス」など動態管理機能を標準サービス化し、商品力の向上を図った。

価格は初期導入費用が11万0970円/台(取り付け、設定工賃別途要)、月額利用料金972円/台。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る