自動運転のオートリブ、営業利益は6%増…第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
オートリブのADAS(先進運転支援システム)のイメージ
オートリブのADAS(先進運転支援システム)のイメージ 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンに本社を置く世界最大手の自動車安全システムサプライヤーで、自動運転技術も手がけるオートリブは4月28日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は26億0810万ドル(約2955億円)。前年同期の24億3000万ドルに対して、7.3%増加した。

また、第1四半期の営業利益は、2億1760万ドル(約246億円)。前年同期の2億0520万ドルに対して、6%の増益を達成している。

第1四半期の業績では、エアバッグは日本市場向けのトヨタ車や三菱車用、インド市場向けのスズキ車やヒュンダイ車用が堅調な伸び。シートベルトやステアリングホイールは、欧州メーカー向けがとくに好調だった。

オートリブのJan Carlson社長兼CEOは、「ボルボカーズとの間で、自動運転技術の合弁会社、Zenuityを立ち上げた。すでに複数の自動車メーカーが、関心を示している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  4. 財務省“EV狙い撃ち”…重量に応じた「EV新税」車検時に上乗せ[新聞ウォッチ]
  5. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る