東急電鉄、ホームドア整備計画を再び前倒し…3線全駅は2019年度に

鉄道 企業動向
東横・田園都市・大井町3線の全駅にホームドアを整備する計画はこれまで2020年の完了を目指していたが、約1年前倒して2019年度の完了を目指す。写真は中目黒駅のホームドア(2013年)。
東横・田園都市・大井町3線の全駅にホームドアを整備する計画はこれまで2020年の完了を目指していたが、約1年前倒して2019年度の完了を目指す。写真は中目黒駅のホームドア(2013年)。 全 2 枚 拡大写真

東京急行電鉄(東急)は5月12日、2017年度の鉄軌道事業設備投資計画(総額502億円)を発表した。ホームドアの整備計画を再び前倒しするほか、大井町線の輸送力増強などを図る。

【画像全2枚】

東急は2015年1月、ホームドアの整備計画を大幅に前倒しすると発表。2020年をめどに東横線・田園都市線・大井町線の3線全駅にホームドアを整備するとしていた。今回の発表によると、3線全駅のホームドア整備完了時期をさらに約1年早め、2019年度の完了を目指す。

本年度は3線の計13駅でホームドアの運用を開始する予定だ。田園都市線では、ホームドア設置の障害になっていた6ドア車の4ドア車への置換えを完了。本年度中に三軒茶屋駅や二子玉川駅など7駅でホームドアの運用を開始するほか、池尻大橋駅などでも工事に着手する。東横線では祐天寺駅や綱島駅、大井町線では荏原町駅などでも本年度中にホームドアの運用を始める。

大井町線は急行運転の実施(2008年3月)による利便性の向上で混雑率も上昇していることから、本年度下期に急行列車を6両編成から7両編成に変更。車両の新造のほか、急行が停車する大井町・旗の台・自由が丘各駅のホーム延伸工事を進める。田園都市線の新型車両「2020系」は30両(10両編成3本)導入する。

このほか、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えたテロ・犯罪対策として、車内防犯カメラの設置を進める。本年度は151両(33編成)に設置。最終的には東急が保有する全ての車両に防犯カメラが設置される予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『N-WGN』次期型はどう進化する? “ヒンジドア軽ワゴン”の魅力を磨く
  2. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  3. スバルはなぜMTを捨てないのか? 2027年までに登場、次期『WRX』『BRZ』「新型スポーツハッチ」の姿とは
  4. 日野『プロフィア』リコール 火災のおそれ
  5. ダイハツ『ムーヴ キャンバス』と『ムーヴ』を一部改良、特別仕様車も発売…136万9500円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 山岳トンネル工事でロックボルトを自動打設、三井住友建設が「離れteロック」開発…俵山・豊田道路第2トンネル工事に導入
  3. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  4. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
  5. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
ランキングをもっと見る