ルノー決算見通し、日産の好決算が大きく寄与 上半期

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ルノー日産のEV。ルノー・ゾエと日産リーフ
ルノー日産のEV。ルノー・ゾエと日産リーフ 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは5月11日、2017年上半期(1~6月)の純利益に関して、日産自動車が寄与する部分が8億1100万ユーロ(約1005億円)になるとの見通しを公表した。

これは、日産自動車が5月11日に発表した連結決算の結果を受けたもの。日産の発表によると、2017年1~3月の営業利益は、2390億円。前年同期比は16.2%増だった。

ルノーが2017年2月に発表した2016年の通期(1~12月)決算では、グループ全体の売上高が前年比13.1%増の512億4300万ユーロ。純利益は19.7%増の35億4300万ユーロ。

ルノーは7月、2017年上半期(1~6月)の決算を公表する予定。日産の好決算が大きく貢献する見通し。

《森脇稔》

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