JR東海、30周年記念の業務体験イベントを順次開催…三島の研修センターを初公開

鉄道 企業動向
JR東海は発足30周年を記念した業務体験イベントを順次開催する(写真はイメージ)。
JR東海は発足30周年を記念した業務体験イベントを順次開催する(写真はイメージ)。 全 3 枚 拡大写真

JR東海は5月15日、同社の発足30周年を記念し、各地にある同社の業務施設などで見学会や業務体験イベントを開催すると発表した。7月から10月にかけて順次行われる。

発表によると、記念イベントが行われるのは東京・山梨・三島・静岡・名古屋・関西各地区の車両基地や駅など。JR東海の博物館「リニア・鉄道館」でも開催される。いずれも親子向けの見学・体験イベントだ。

東京地区では10月14・15日、「新幹線 大井車両基地ファミリー見学会」と題した見学・体験イベントが開催される。車両の点検やパーサー業務の体験、検査車両(ドクターイエロー)・保守用車の見学などが行われる予定だ。

山梨地区では、山梨リニア実験線のL0系への乗車を含む学習教室(8月8~10日)を実施。三島地区では総合研修センターが初めて公開(8月5日)され、訓練設備を活用した運転士・車掌の業務体験などが行われる。

静岡・名古屋・関西各地区でも、駅員や車掌などの業務体験イベントが行われる予定。リニア・鉄道館では新幹線シミュレーター「N700」の無料体験などが7月から9月にかけて行われる予定だ。

いずれも事前申込制。応募期間はイベントごとに異なり、JR東海のウェブサイトで申込みを順次受け付ける。JR東海は「親子で鉄道により親しんでいただけるイベントをご用意しました。皆さまのお申込みをお待ちしております」と呼びかけている。

《草町義和》

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