【新聞ウォッチ】ふるさと納税、「返礼品」に軽のキャンピングカー…鹿児島県曽於市

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2017年5月16日付

●東芝5400億円債務超過、3月期見通し、半導体売却急ぐ(読売・1面)

●五輪中の交通規制策検討、政府や東京都、経済界と18日初協議(読売・2面)

●オートマ観光バス発売、三菱ふそう、運転手不足に対応(読売・8面)

●石油3社、最終黒字転換、3年ぶり、在庫評価が上昇(産経・15面)

●トヨタ役員賞与、総額9億円、28年3月期から15%減(産経・11面)

●ふるさと納税お返しは、キャンピングカー5台、鹿児島・曽於市(産経・24面)

●国内2000端末感染拡大、世界同時サイバー攻撃(東京・1面)

●グーグル系自動運転ウェイモ、米相乗り大手と提携(日経・14億円)

●GMに中型トラック、いすゞ、OEM供給(日経・15面)

ひとくちコメント

過熱する「返礼品競争」など、何かと話題を集めている「ふるさと納税」だが、鹿児島県の曽於市が、その返礼品に1台約250万円のキャンピングカー5台を用意し、4月1日付で寄付の募集を始めたという。

きょうの産経や東京などが取り上げているが、500万円以上の寄付者が対象で先着順になるそうだ。

それによると、キャンピングカーは曽於市にある自動車の改造などを手がける「バンショップミカミ」が、新車の軽トラックを改造し、2段ベッドや冷蔵庫などを備え付けたものという。

すでに、2016年度からの返礼品リストに加えたところ、好評だったため17年度も継続したという。ただ、総務省は今年度からは返礼品価格を寄付額の3割以下とするよう求め、全国の自治体に通知したが、曽於市は「早急に対応できなかった」そうだ。

豪華な返礼品などで賛否両論が飛び交う「ふるさと納税」だが、多額の寄付を集める自治体がある一方で、寄付額より控除された税金が上回り、収入を減らす自治体も出てきているのが実態。

この曽於市のキャンピングカーも上限規制のフライングを犯した豪華な返礼品の例として、今回、全国紙のメディアにも取り上げられた。キャンピングカーがブームになっていることは知っていたが、正直、東京人には鹿児島県の曽於市のこともキャンピングカーを製造する自動車会社が存在することも、まったく知らなかった。その意味では、パブリシティ効果は大きいようだ。

《福田俊之》

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