TPR、8期ぶりの営業減益…中国や北米好調も円高影響 通期決算

自動車 ビジネス 企業動向

TPR(帝国ピストンリング)は5月15日、2017年3月期(2016年4月~2017年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1753億9800万円(前期比+0.4%)、営業利益205億1400万円(-3.8%)、経常利益は233億1300万円(-3.4%)、純利益は122億8100万円(+4.0%)。8期ぶりの営業減益となった。

中国や北米など海外市場での受注増加により売上高は微増となったが、円高による為替影響を大きく、営業利益は3.8%の減益。純利益は投資有価証券売却益や、前期に計上した過年度法人税等の支払いがなくなったことから増益となった。

今期の業績見通しは、売上高1782億円(前期比+1.6%)、営業利益220億円(+7.2%)、経常利益247億円(+5.9%)、純利益125億円(+1.8%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る