踏切待ちをしていたクルマ、ペダル踏み間違えで列車に突っ込む

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15日午前11時40分ごろ、愛知県安城市内にあるJR東海道本線の踏切で、踏切待ちをしていたワゴン車が突然加速。通過していた普通列車の側面部に突っ込む事故が起きた。クルマの運転者がペダルを踏み間違えたという。

愛知県警・安城署によると、現場は安城市御幸本町付近(安城~西岡崎駅間)にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。ワゴン車は踏切待ちをしていた際に突然加速。遮断棹を押し出すようにして踏切内へ進入し、通過していた上り普通列車(岐阜発/岡崎行き、6両編成)の最後部車両、左側面部に突っ込む状態で衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて中破したもの、運転していた58歳の男性にケガはなく、列車の乗客乗員約50人も無事だった。

聴取に対して男性は「シフトレバーをドライブ位置に切り替えたらクルマが動き出した。ブレーキを踏もうとしたが、誤ってアクセルを踏み込んでしまった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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