NTN、最終利益81.2%減…独禁法関連で特損121億円 通期決算

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NTNは5月12日、2017年3月期(2016年4月~2017年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高6833億2800万円(前期比-4.7%)、営業利益356億2200万円(-25.4%)、経常利益296億0400万円(-22.5%)、純利益28億3000万円(-81.2%)。4期ぶりの減収、純利益は2016年3月期の35.6%減に続く2期連続の大幅減となった。

主力の自動車市場向け、産業機械市場向けベアリングの客先需要の拡大はあったが、為替の影響などにより売上高は4.7%の減収。営業利益も為替の影響などにより25.4%の大幅減となった。また、特別損失として独占禁止法関連損失121億2800万円、減損損失45億6200万円などを計上した結果、純利益は81.2%減となった。

今期の業績見通しは、売上高7000億円(前期比+2.4%)、営業利益360億円(+1.1%)、経常利益280億円(-5.4%)、純利益100億円(+253.3%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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