いすゞ世界販売、7.8%減の61万台 2016年度

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いすゞは5月12日、2016年度の世界新車販売(出荷ベース)の結果を公表した。総販売台数は61万6350台。前年比は7.8%のマイナスだった。

61万6350台の内訳は、大型車などのCVが前年比4.1%減の30万6287台。小型車中心のLCVは、前年比11.1%減の31万0063台だった。

CVの市場別の実績では、日本が8万5000台を販売。前年比は4.9%増と伸びた。アジアも14.8%増の6万2000台と好調。北米も8%増の2万7000台と伸びる。

一方、中国は3万7000台にとどまり、前年比は7.5%減。経済成長の減速の影響を受けた。中近東とアフリカは、21.8%減の5万4000台と大幅な落ち込み。欧州も26.7%減の1万1000台にとどまる。

LCVの市場別実績では、タイが13万7000台で、前年比は5.4%増。しかし、中近東とアフリカは36.7%減の5万台、アジアも2.2%減の4万6000台、中国も38%減の1万8000台と落ち込んでいる。

《森脇稔》

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