道路横断の男性がはねられ死亡…「衝突するまで歩行者に気づかなかった」

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17日午前2時30分ごろ、愛媛県西条市内の国道11号で、徒歩で道路を横断していた51歳の男性に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はトラック運転者から事情を聞いている。

愛媛県警・西条署によると、現場は西条市氷見付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。51歳の男性は交差点近くを徒歩で横断していたところ、交差進行してきたトラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打などが原因で約3時間後に死亡。トラックを運転していた松前町内に在住する55歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

運転者は聴取に対して「衝突するまで歩行者に気づかなかった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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