【リコール】三菱 アウトランダーPHEV 2万3000台、走行不能になるおそれ
自動車 テクノロジー
安全

エンジン制御プログラムとPHEVシステム制御プログラム、および点火プラグの仕様が不適切なため、エンジンの始動時間が短い状態でEV走行を繰り返すと、点火プラグのくすぶりが発生することがある。それによりエンジンが始動しないためEVバッテリーの充電が行われず、そのままEV走行を続けると、バッテリー残量がなくなり、走行不能となるおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジン制御プログラムおよびPHEVシステム制御プログラムを対策仕様に書き替える。また、点火プラグを対策品に交換する。
不具合は15件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》