より女性らしく「おもてなしの心」を体現…山陽新幹線パーサーの制服がリニューアル

鉄道 企業動向
およそ9年ぶりにリニューアルされる制服。左から夏服、冬服、車内販売時の姿。
およそ9年ぶりにリニューアルされる制服。左から夏服、冬服、車内販売時の姿。 全 1 枚 拡大写真

JR西日本とジェイアール西日本フードサービスネットは5月22日、山陽新幹線に乗務するパーサーの制服をおよそ9年ぶりにリニューアルすると発表した。

山陽新幹線のパーサーは、フード事業や新幹線車内サービス業務などを行なうJR西日本のグループ会社・ジェイアール西日本フードサービスネットに所属しており、現在、大阪列車営業支店に約180人、岡山列車営業所に約45人、広島列車営業所に約70人、博多列車営業所に約190人が配置されている。

おもな業務は、新大阪~博多間の『のぞみ』『ひかり』『みずほ』『さくら』の車内販売やグリーン車内での各種サービス、車内放送による車内販売の案内など。

1列車あたり2~3人が乗務しており、1ヶ月あたりの勤務時間は約164時間を基本にしているという。

今回リニューアルされる制服は、夏服が6月1日、冬服が10月1日から導入される。

新しい制服は、「お客様に愛され、誰からも憧れを抱いていただけるユニフォーム」「『おもてなしの心』を体現した女性らしく親しみやすいスタイリング」をコンセプトに、清潔感のある女性らしいデザインとし、全体的に明るい色調にまとめられている。

同時に、動きやすさや使いやすさといった機能性を向上させており、柔軟性や通気性に優れた素材を使い、シワになりにくい造りとなっている。

なお、新制服の導入を記念して、そのデザインを絵柄にしたパッケージに入った「黒糖ドーナツ棒」(税込み900円)が、6月9日から9月30日まで山陽新幹線の車内限定で発売される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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