マツダ、クリーンディーゼル SKYACTIV-D で自動車技術会賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ SKYACTIV-D 1.5
マツダ SKYACTIV-D 1.5 全 1 枚 拡大写真

マツダは5月24日、「第67回自動車技術会賞」において、同社パワートレイン開発本部の技術者がクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」の開発で「技術開発賞」を受賞したと発表した。

自動車技術会賞は1951年に自動車工学および自動車技術の向上発展の奨励を目的に設けられ、自動車技術における多大な貢献・功績を認められた個人に贈られるもの。今回、世界一の低圧縮比という独創的な発想で、燃費・エミッション・走り・静粛性を高次元でバランスさせた点などが高く評価された。マツダのSKYACTIV技術が「技術開発賞」を受賞するのは、「SKYACTIV-G」「SKYACTIV-D」「SKYACTIV-DRIVE」「i-ACTIV AWD」に続いて5回目となる。

マツダはこのほか、ディーゼル特有のノック音を低減させる「ナチュラル・サウンド・スムーザー(NSS)」に関する研究で「論文賞」を受賞した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る