【VW ゴルフ 改良新型】12.3インチデジタルメーターや渋滞時追従支援システムを装備

自動車 ニューモデル 新型車
VWゴルフ発表会
VWゴルフ発表会 全 238 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、2012年デビューの7世代目『ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント/ゴルフ オールトラック』に初の大幅改良を施した新型モデルを5月29日から発売する。

新型モデルは、12.3インチ大型ディスプレイのデジタルメーター「アクティブインフォディスプレイ」を初採用。ドライバーの好みに応じて数種類のモードから選択でき、ナビゲーションモードでは、純正インフォテイメントシステム「ディスカバープロ」と連動したマップを大きく映し出すことができる。

また、純正インフォテイメントシステムもスクリーンを拡大し、視認性を向上させた。ラジオシステムの「コンポジションメディア」は、6.5インチから8インチに、ナビゲーションシステムのディスカバープロも8インチから9.2インチへとサイズアップ。全面フラットなタッチスクリーンとすることで使い勝手も向上させた。さらにディスカバープロには、VW初採用となるジェスチャーコントロール機能を搭載。スクリーンの前で手を左右に動かすだけで、ホームメニューの切り替えやラジオの選局などができる。また、ラジオや各メディアの操作、目的地検索ができるスマートフォン向けアプリ「VWメディアコントロール」も配信する。

安全面では、渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」を設定。ステアリング操作と加速、ブレーキングを自動的に行い、渋滞時におけるドライバーの疲労を軽減する。さらに、全車標準装備となるプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」には、新たに歩行者検知機能を追加し、安全性を高めた。

フロントフェイスは、新デザインのバンパーやLEDヘッドライトを採用し、スポーティーさを強調。リヤには、ウインカーが流れるように光るダイナミックターンインジケーターを備えるLEDテールランプを全車に採用した。

スポーツモデルについてはエンジン出力を向上。『ゴルフ GTI』は230ps(+10ps)、『ゴルフ R』は310ps(+30ps)へと、それぞれパワーアップし、さらに新開発の湿式7速 DSGをゴルフ Rに採用するなど、走行性能を高めている。

価格はゴルフ トレンドラインが249万9000円、コンフォートラインが279万9000円、ハイラインが325万9000円。ゴルフGTIはMTが389万9000円、DSGが399万9000円。ゴルフRはMTが549万9000円、DSGが559万9000円。ゴルフ ヴァリアントはコンフォートラインが293万9000円、ハイラインが339万9000円、Rラインが359万9000円、Rが569万9000円。ゴルフ オールトラックは359万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る