ヤナセ、新車・中古車堅調で営業益51億2400万円 2016年10月~2017年3月期決算

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ヤナセ本社
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ヤナセは5月25日、2017年3月期の連結決算を発表した。なお同社は事業年度の末日を従来の9月30日から3月31日に変更したことにより、当連結会計年度は2016年10月1日から2017年3月31日までの6か月となる。

それによると、売上高2151億9500万円(2015年10月~2016年9月は4091億5700万円)、営業利益51億2400万円(92億8000万円)、経常利益は51億9000万円(91億7700万円)、純利益は28億9400万円(62億5600万円)だった。

主カのメルセデスベンツは『Eクラス』にワゴンモデルの追加投入があったこともあり、堅調に推移。量販モデルの『Cクラス』も仕様変更に伴う割安感などで着実に実績を挙げるなど、新車販売台数は1万8113台(3万6305台)となった。一方、中古車事業は、ヤナセ認定中古車の優位性や信頼性の訴求や新車販売員による中古車販売活動の活性化、販売拠点の拡充を実施。さらにWEBサイト上の商品情報の充実と掲載作業の効率化が奏功し、1万9902台(3万7506台)となった。

営業利益は、収益性の高い中古車販売・アフターセールス両事業の増収効果もあり、51億2400万円を計上。また、純利益は特別損失として退職給付制度改定に伴う費用などが生じたものの、28億9400万円を計上した。

《纐纈敏也@DAYS》

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