【リコール】BMW 440i など、エアバッグが展開しないおそれ

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は5月25日、BMW『440i』などのエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『M440i』『X1 xDrive 18i』『X1 xDrive 18d』の3車種で、2016年9月19日~10月11日に製造された20台。

エアバッグのインフレータ(膨張装置)の製造管理が不適切なため、点火剤が設計通り調合されていないものがある。そのため、衝突時にエアバックが展開しないおそれがある。

改善措置として、左右もしくはどちらか片側のフロントシートサイドエアバッグユニット、左右どちらか片側のヘッドエアバッグユニットを良品と交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本国からの情報により発見した。

なお本件は2月6日付けでリコールを届出たものだが、対象範囲の選定に誤りがあったことが判明したため、対象範囲を拡大し、再度届出を行った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る