東急電鉄が中国・上海地下鉄で「エキナカ」コンサル開始

鉄道 企業動向
店舗のイメージ。東急電鉄が店舗構成などのコンサルティングを行う。
店舗のイメージ。東急電鉄が店舗構成などのコンサルティングを行う。 全 3 枚 拡大写真

東京急行電鉄(東急電鉄)は5月26日、中国の上海で地下鉄駅構内店舗のコンサルティング事業を始めたと発表した。

東急電鉄は、上海地下鉄の徐家匯(シュージャーホイ)駅で構内店舗の開発・運営に取り組む中国企業の上海急線と、ライセンス契約を締結。同駅コンコース内に設けられる9店舗(625平方m)について、店舗構成や運営管理体制の構築、デザイン監修などに関するコンサルティングを行う。

オープンは今秋の予定。東急電鉄は「これまで培ってきた駅構内店舗・開発・運営のノウハウ」を生かすとしている。

徐家匯駅は、1・9・11号線が乗り入れている上海地下鉄の駅。1日に約16万人が乗り降りしている。上海地下鉄の整備は「これまで輸送力強化を優先してきため、駅構内店舗開発には成長の余地」(東急電鉄)があるという。

《草町義和》

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