【東京おもちゃショー 2017】プラレールと日本の伝統工芸が「融合」…展示予定

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日本の伝統工芸技術を用いて製作されたプラレール車両。6月の「東京おもちゃショー」で展示される。
日本の伝統工芸技術を用いて製作されたプラレール車両。6月の「東京おもちゃショー」で展示される。 全 4 枚 拡大写真

タカラトミーはこのほど、同社の鉄道玩具「プラレール」と「江戸切子」など日本の伝統工芸技術を融合させたアート作品「伝統工芸×プラレール」を製作した。「東京おもちゃショー2017」で展示する。

夏の風物詩「花火」をコンセプトに、「江戸切子」「箱根寄木細工」「京都竹工芸」「漆塗り」の各職人が、それぞれの解釈で3両編成のプラレール車両を製作した。「江戸切子」の車両を除き、青いプラ製レールの上を電動走行できる。

タカラトミーは「日本のものづくりの魅力を再発見してもらえるものを形にしたい」という思いから、伝統工芸技術を使ったプラレール車両を製作したという。「箱根寄木細工」のプラレール車両を製作した石川裕貴さんは「寄木の柄の色をカラフルにし、模様も花火が上がった時の花開く感じ」を表現したとしている。

まず6月1~4日の計4日間、「漆塗り」を除く3作品が「東京おもちゃショー2017」(東京ビッグサイト)で展示される予定だ。一般への販売は行わない。

《草町義和》

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