警視庁、交通違反長期未出頭者の追跡捜査を強化 昨年同月は516人の逮捕者

自動車 社会 行政
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

警視庁交通執行課は30日、「交通違反長期未出頭者の追跡捜査の強化」について発表した。

反則金を支払わず、出頭要請にも応じない交通違反者や交通裁判未出頭者の「逃げ得」を許さない。出頭の督促を行うほか、出頭要請に応じない未出頭者に対する逮捕状を執行する。

交通執行課のほか、各方面交通機動隊、高速道路交通警察隊、各警察署が担当する。期間は6月1日~6月30日までの1か月間。

昨年同月に実施された追跡捜査の強化では、516人が逮捕された。違反の内容では速度超過が最多の165人だったが、次いで多かったのは携帯電話使用等の78人だった。通行禁止、指定場所一時不停止、信号無視も多数を占めている。また、昨年同月の逮捕が複数回に上る違反者は59人いた。

長期未出頭者への追跡捜査は、各都道府県警察が独自に強化月間を定めて対応している。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る