テスラCEO、トランプ政権の助言機関からの辞任を示唆---パリ協定離脱の場合

自動車 ビジネス 企業動向
テスラモーターズのイーロン・マスクCEO (c) Getty Images
テスラモーターズのイーロン・マスクCEO (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真

トランプ政権の助言機関、「戦略政策フォーラム」のメンバーのひとり、テスラのイーロン・マスクCEO。同CEOが、同フォーラムからの辞任の可能性を示唆している。

これは、トランプ大統領が、地球温暖化対策の新たな枠組み、「パリ協定」から離脱する意向と伝えられたことを受けたもの。

5月31日、テスラのイーロン・マスクCEOは公式Twitterを通じて、「パリ協定から離脱するなら、戦略政策フォーラムのメンバーを辞任するしか、選択肢はない」とコメント。

なお、トランプ大統領は日本時間6月2日の4時、パリ協定に関して重大な発表を行う予定。EVメーカーのテスラを率いるマスクCEOとしては、米国の環境政策が後退することのないよう、強いメッセージを発した形となった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る