【東京おもちゃショー2017】電動1輪スケボー JYRO Roll に乗ってみた

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【東京おもちゃショー2017】電動1輪スケボー JYRO Roll に乗ってみた
【東京おもちゃショー2017】電動1輪スケボー JYRO Roll に乗ってみた 全 5 枚 拡大写真

アイルランドの玩具メーカー「Yボリューション」は、6月1日から4日までの日程で開催されている東京おもちゃショーに出展、電動スケボー『JYRO』シリーズの3機種を発表した。

発表されたのは、『Roll』『Solo』『Flow』のの3機種だ。それぞれ特徴を持っており、Rollはスケートボード形状で横乗りするスタイル、Soloは一輪車のような形状、Flowはキックボード形状となる。これまで同社では、子供向けの商品を数多く手がけてきたが、JYROシリーズに関しては大人向けの玩具という位置づけとなる。

実際に、Roll に試乗する機会があったが、まずしっかりと立つことが難しく、また思ったより加速に力があるため、確かに子供向けではないと感じるのと同時に、乗りこなしがいがあるため大人向けの玩具としての面白さはあると感じた。担当者によると「30分ほど練習すれば、簡単な直進はできるようになる」とのことだ。見た目では、このRollがいちばん難しそうに見えたが「Soloがいちばん難しいですね。その次がRollです。Flowはキックボード形状ですので一番簡単です」。

また面白い機能としてRollとSoloにはスピーカーが搭載されており、スマートフォンからBluetooth経由で音楽を飛ばして再生ができるとのこと。アップテンポな音楽をかけながら楽しむのもよさそうだ。

このJYROシリーズは、世界に先駆けて日本で最初に発売される予定。家電量販店やスポーツ用品店などでの販売を検討しており、価格は未定ながら、3機種とも10万円前後を見込んでいる。また日本の道路交通法上、残念ながら公道走行不可となる。

《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

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