つくばエクスプレス、8期連続で黒字達成…利用者は前年比4%増

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TXを運営する首都圏新都市鉄道は8期連続の経常黒字を達成した。写真はTXの電車。
TXを運営する首都圏新都市鉄道は8期連続の経常黒字を達成した。写真はTXの電車。 全 2 枚 拡大写真

つくばエクスプレス線(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は6月1日、2016年度の営業実績を発表した。輸送人員は2015年度に比べ4.0%の増加。経常損益は8期連続の黒字を達成した。

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年間輸送人員は2015年度の1億2315万人より498万1000人多い、1億2813万1000人。定期券の利用者は8410万1000人で、定期券以外の利用者は4403万人だった。1日あたりでは2015年度より1万4000人多い35万4000人が利用したことになる。首都圏新都市鉄道は「国内景気の緩やかな回復やTX沿線の開発の堅調な進展」などにより利用者が増えたとしている。

営業利益は0.3%増の66億9400万円。経常利益は支払利息の増加などにより2.4%減の50億1000万円だったが、2009年度から8期連続の経常黒字になった。当期純利益は2.5%減の37億円。これにより開業前から生じている累積損失は22億2000万円になった。

TXは、秋葉原(東京都千代田区)~つくば(茨城県つくば市)間の58.3kmを結ぶ鉄道路線。2005年8月に開業した。国土交通省の公表資料によると、1日の平均通過人員(旅客輸送密度)は2006年度が7万3886人だったが、2014年度は11万4851人に膨れあがった。

朝ラッシュ時の混雑率(7時30分~8時30分、青井から北千住へ)は2006年度が6両編成の列車10本で139%。2015年度は列車本数が倍以上の22本に増えたが、混雑率は156%に上昇している。

《草町義和》

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