明日(3日)から開催されるレッドブル・エアレース千葉大会に先立ち、浦安市内の公園に設置された臨時エアポートでは2日夕方から近隣住民を対象としたパイロットのサイン会を実施した。これにはマスタークラスの全選手が参加している。
このサイン会、基本的にはエアポート近隣に住む浦安市民を対象としたものだが、実際には開催時間に居合わせた誰もが参加できるというもの。今年は強風の影響もあって予定していた時間に練習フライトを行うことができず、ギリギリまでその実施可否を検討していたこともあり、サイン会もこれに影響を受けるかたちで開催時間変更がアナウンスされていた。しかし、事前想定よりも多くの人たちが訪れ、混乱が懸念されたことや、結果的には練習フライト自体も中止となったため、所定の時間から開催されている。
マスタークラスの全パイロットが参加したものの、一番人気は前大会で2度目の優勝を果たし、千葉に凱旋することとなった室屋義秀選手。500人近くが列を作ったことから、早々に締め切りが宣言されるほどだった。