日産 エクストレイル 改良新型、欧州で発表…部分自動運転「プロパイロット」設定

自動車 ニューモデル 新型車
日産エクストレイル改良新型
日産エクストレイル改良新型 全 8 枚 拡大写真
日産自動車は6月2日、欧州において、改良新型『エクストレイル』を発表した。現行エクストレイルにとって、初の大幅改良モデルとなる。

欧州向け改良新型エクストレイルの大きな特徴が、部分自動運転技術の「プロパイロット」の設定。プロパイロットは、高速道路の同一車線で使える自動運転技術。まずは、2016年8月に発売されたミニバン、新型『セレナ』に導入された。

プロパイロットは、渋滞走行と長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御。ドライバーの負担を軽減する。高度な画像処理技術によって、道路と交通状況を把握し、ステアリングを正確に制御。人間が運転している感覚に近い自然な走行を追求している。

改良新型モデル外観は、フロントマスクを中心に一新。日産のアイデンティティの「Vモーショングリル」は、ワイド化。ヘッドランプクラスターも新しくなり、エクストレイル独自のブーメラン状のデイタイムランニングライトも新デザインに。室内は、新デザインのDシェイプのステアリングホイールを装備。素材の見直しにより、質感を引き上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  2. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る