ボッシュ、百度と戦略的提携…自動運転技術の開発で協力

自動車 ビジネス 企業動向
ボッシュの自動運転技術の開発車両
ボッシュの自動運転技術の開発車両 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは6月2日、百度との間で、中国におけるスマートモビリティの共同開発に関する戦略的提携を締結すると発表した。

百度(Baidu=バイドゥ)は、中国最大の検索エンジンとインターネットサービスプロバイダー。2013年から、自動運転技術に関する研究開発に携わっている。

ボッシュは協力パートナーとして、百度の「Apollo」プロジェクトに参加。このプロジェクトでは、オープンかつ包括的で信頼性の高い自動運転車両のためのソフトウェアを開発することを目指す。

とくに、ボッシュは自動運転向けのセンサーや車両を、中国市場に供給。さらに、ボッシュと百度は、中国での自動運転に関する法律の制定を支援するために、技術的専門知識を提供していく。

ボッシュのDirk Hoheisel取締役は、「中国は世界最大の自動車市場であり、モノのインターネット(IoT)と人工知能(AI)の開発においても、世界の主要国の中でも最も大きな市場」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る