アウディ、新たな排ガス不正の疑い…独当局とリコールで合意

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ドイツの高級車メーカー、アウディは6月2日、ドイツ当局からの新たな排ガス不正の疑いの指摘を受けて、欧州向けの『A7スポーツバック』と『A8』の一部ディーゼル車をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

アウディはドイツ当局からの指摘を受けて、この数か月間、特定の運転条件において、複数のエンジンとトランスミッションの組み合わせで、排出ガス調査を行ってきた。その結果、ユーロ5排出ガス基準に基づいて認定されたV6およびV8ディーゼルエンジンを搭載した2010~2013年モデルのA7スポーツバックとA8の一部に、NOx排出量が規制値を20~100%上回る場合があることが判明した。

その理由はアウディによると、エンジン速度が、エンジンの排気に悪影響を及ぼす可能性のあるトランスミッションソフトウェアの影響を受けているためだという。

これを受けて、アウディは、ドイツの連邦自動車交通局との間で、リコールを行うことで合意。対象は2万4000台。そのうち、1万4000台がドイツで登録されている。リコールは2017年7月に開始される予定。ソフトウェアのアップデートをおよそ30分かけて実施する。

アウディは、「ドイツ当局および連邦自動車交通局と、引き続き協力していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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