ヤマハ発動機、北米向け新型クルーザー スターベンチャー を発表…インフォテイメントシステム初搭載

モーターサイクル 新型車
ヤマハ スターベンチャー トランスコンチネンタル仕様
ヤマハ スターベンチャー トランスコンチネンタル仕様 全 13 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は、空冷Vツイン1854ccエンジンを搭載する北米向け新型クルーザーモデル『スター ベンチャー』を8月より販売を開始する。

スター ベンチャーは、より快適に長距離ツーリングを楽しめるモデルとして、同社初のインフォテイメントシステムを搭載。7インチタッチパネルとスイッチにより、オーディオやナビ、車両情報確認やヒーター・電動スクリーン、コミュニケーション(電話・無線・パッセンジャーとの会話・SMS受信)などが操作・利用できる。

外観は、Vツインエンジンを中心に、そこに導かれる空気や、空気を押しのけていく推進力をフロントフェイス~サドルバック上端~リア後端に繋がるラインで表現。また、金属素材を生かしたパーツ形状や表面処理をエンジン・ボディに採用、フィンなどには手作業の風味を与える仕上げに加え、快適な旅を演出するスピーカーレイアウトおよびシートやグリップのデザインにもこだわった。

1854cc空冷Vツインエンジンは、吸排気系、カムプロフィール、ポート形状などを新設計し優れたトルク特性、吸排気サウンドを実現。また、同社クルーザー初のYCC-T(電子制御スロットル)を採用し、滑らかなレスポンスと心地よいパワーフィーリングを楽しむことができる。さらに駐車時の微調整に便利な「SURE-PARK」を採用。約1km/hの速度でモーター駆動により車両を前後に微動でき、大型モデル特有の取り回しの煩わしさを解消する。

米国参考小売価格はスタンダードモデルが2万4999米ドル(約275万円)、より長距離を楽しめる機能を備えたトランスコンチネンタル仕様が2万6999米ドル(約297万円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 【トヨタ GRヤリス 新型試乗】448万円からの価格にも納得、GRヤリスはまだまだ進化する…九島辰也
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る