交通量全国1位は首都高・辰巳JCT~新木場…一般交通量調査、混雑時の全平均速度は低下

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首都高速・新木場付近
首都高速・新木場付近 全 6 枚 拡大写真

国土交通省は、都道府県、政令指定都市、高速道路会社などと連携して2015年度秋季に全国道路・街路交通情勢調査を実施し、このうち一般交通量の調査結果をまとめた。

【画像全6枚】

全国道路・街路交通情勢調査は、一般交通量調査と道路交通起終点調査を実施し、調査結果を現在の道路の使われ方、道路整備の現状を把握し、道路計画策定や、道路の維持・修繕に活用する。

今回の調査では、ITSの普及進展により新たな交通計測が実用化してきていることを踏まえ、データ収集の高度化、効率化を図った。具体的には交通量調査で可搬式トラフィックカウンターなどの機械観測を推進、既存の交通量調査結果を活用した。旅行速度調査では今回新たにETC2.0プローブデータを活用したほか、走行速度の調査区間を細分化した。

一般交通量調査結果によると、走行台kmは全体として、2010年度と比べて0.6%増と、ほぼ横ばいだった。ただ、高速自動車国道で大型車が同4.4%増と増加傾向が見られる。混雑時の平均旅行速度は、2010年度と比べて全体としてやや低下した。高速自動車国道は2010年度の71.1km/hから68.8km/hに低下、都市高速が41.7km/hから39.9km/hに低下。一般国道も37.4km/hから35.5km/hとなった。

平日昼間12時間交通量が全国一の地点は、首都高速湾岸線・辰巳JCT(ジャンクション)~新木場出入口で約11万台/12hだった。高速自動車国道・都市高速道路では道路が合流するJCT付近の交通量が多くなっている。道路別で、高速自動車国道トップは近畿自動車道の大東鶴見IC(インターチェンジ)~東大阪北IC間で約9万台/12h、一般国道トップは国道16号(保土ヶ谷バイパス)の横浜市旭区桐が作1776(左近山)で約10万台/12h。

交通量が10万台を超える地点は、5路線8地点あり、首都高速湾岸線のほか、首都高速中央環状線、高速5号池袋線、国道16号、国道8号。

車線数は、全体の約9割、高速自動車国道の約3割が3車線以下となっている。一般国道と都道府県道合計で、両側歩道の設置区間は約2割、歩道未設置が5割以上となっている。

《レスポンス編集部》

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