【リコール】ホンダ N-BOXスラッシュ 2万7000台、テールゲート不具合で負傷のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
ホンダN-BOXスラッシュ
ホンダN-BOXスラッシュ 全 2 枚 拡大写真

ホンダは6月8日、『N-BOXスラッシュ』のテールゲートオープンステーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2014年12月8日から2016年5月6日に製造された2万7372台。

テールゲートのガス封入式オープンステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、沿岸地域の塩分の影響で腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみエンドキャップが割れ、テールゲートを開く際に外筒が破損し、最悪の場合、周囲の人が負傷するおそれがある。

改善措置として、全車両、ガス封入式オープンステーアッセンブリを対策品と交換する。

不具合および事故は発生していない。取引先からの情報により発見した。

テールゲートオープンステーに不具合については、三菱『RVR』、ダイハツ『キャスト』『タント』、スズキ『アルトラパン』、マツダ『アクセラ』、日産『セレナ』についても各メーカーよりリコールが出されている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る