高速バスのWILLER、2020年までに500億円の売上規模目指す---新CIも

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新CIの下で成長戦略を語った村瀬茂高社長と協業パートナー
新CIの下で成長戦略を語った村瀬茂高社長と協業パートナー 全 1 枚 拡大写真

ピンクの高速バスで知られるウィラー(WILLR)は、3月の社名変更に続いて、新CIを発表した。Wの文字を○で囲んだシンプルなデザイン。文字の角度や丸みにこだわった。

村瀬茂高社長は「グローバルでも使えて、日本の存在意義をしっかりと伝える輪をモチーフにしている」と語った。同社グループのホームページのほか鉄道、バスすべてで採用していく。

12日、経営説明会の中で公表した。同社は10年ごとに成長戦略を策定している。同社バス、鉄道だけに限らず移動ソリューション(移動のための解決策)を提供する企業となる。新CIはこの第三次成長戦略を象徴するものだ。

成長戦略では現在グループ全体で約180億円の売上規模を、2020年までに500億円に伸ばしたいと村瀬氏は語った。

「500億円を上げるには、我々の会員、SNSで1日1000万人の人と触れ合っていかないと数字がいかない。この形をどう作っていくか。現在の売り上げが約200億円弱。既存事業の延長線上ではできない。今ないまったく新しいサービスの開発で作っていく。それだけの価値を提供できる会社になりたい」

500億円のうち250億円は国外の新規事業で賄う。国内15万人がオンラインで予約している現状を海外にも展開。アセアン、欧州、アメリカ、東アジアの4つのエリアに交通サービスを展開していく。

京都丹後鉄道の運営では2年にわたって、地域との信頼関係の構築、安全運行に注力してきたが、今後は地元だけでなく、国内外の利用者を呼ぶ取組みを進めていくとした。

第三次成長戦略では、村瀬氏がこれからの10年の展望を「アワー・チャレンジ」という言葉に込めて説明した。
「私たちは移動文化を変えていく。さまざまな技術を使い、さまざまな企業と協業し、新たな移動文化と作るプラットフォームになる。移動のすべてをあなたの思い通りにするためにイノベーションを起こし続ける」

《中島みなみ》

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