ジャガー・ランドローバー、米配車リフトに出資…自動運転車を共同開発

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ジャガー・ランドローバーとリフトの首脳
ジャガー・ランドローバーとリフトの首脳 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは6月12日、子会社のモビリティ企業、InMotionを通じて、米国に本拠を置くライドシェア(配車サービス)企業、リフト(Lyft)に2500万ドル(約27億円)を出資すると発表した。

リフトは米国を中心に、ライドシェアサービスを展開する新興企業。ライドシェアサービスにおいて、ウーバー(Uber)に次ぐ第2の規模を持つ。

今回の投資は、InMotionとリフトが、自動運転車を含めたモビリティサービスを共同開発するのが目的。ジャガー・ランドローバーは、リフトのドライバーにジャガーおよびランドローバーブランドの車両を提供し、自動運転車の開発テストを行う。

InMotionのセバスチャン・ペック マネージングディレクターは、「リフトは、ライドシェアリングが都市を変え、人々の生活を良くする未来を想定している。このパートナーシップは、その野心的な目標を達成するのに役立つだろう」とコメント。

リフトのジョン・ジマー社長は、「今回の投資は両社にとって、顧客のための新しいモビリティソリューションの革新に重点を置く戦略的なもの」と述べている。

《森脇稔》

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