コンチネンタル、米新興企業と提携…コネクティビティ強化

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コンチネンタルのコネクティビティ(イメージ)
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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、コンチネンタルは6月13日、カーネギーテクノロジーズと提携し、コネクティビティを強化すると発表した。

カーネギーテクノロジーズは、2010年に米国で設立された新興企業。主に、モバイルデバイス向けのアプリケーションやソフトウェアを開発している。

今回の両社の提携では、コネクテッドカーにスピーディかつ信頼性の高い接続を提供するのが目的。コンチネンタルは、パワートレインからインフォテインメントシステムに至るまで、車両全体をアップデートできる無線更新ソリューションの開発に取り組む。コンチネンタルはカーネギーテクノロジーズと協力して、ワイヤレスなコネクティビティを強化していく。

カーネギーテクノロジーズのインテリジェントソフトウェアソリューションは、利用可能なネットワークと車両の帯域幅要件を継続的にスキャンして測定。ネットワークを自動的に集約して、最速かつ信頼性が高くコスト効率のよい接続を提供する。

コンチネンタルのインフォテインメントおよびコネクテッドカー部門、Johann Hiebl責任者は、「無線による更新は、コネクテッドカーとスマートなモビリティにとって不可欠な要件。将来の車両のためのワイヤレスアップデートを標準にするために、アップデートはあらゆる場所でシームレスかつ高速で利用できる必要がある」と述べている。

《森脇稔》

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