【ルマン24時間】注目の決勝レースがスタート、早くもトヨタとポルシェが混戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2017ルマン24時間レース
2017ルマン24時間レース 全 4 枚 拡大写真

今年で85回目を迎えるルマン24時間レースの決勝が現地時間の17日15時にスタート。早くもトヨタとポルシェの混戦状態となっている。

14日の開幕からほとんど雨が降らず、スタート前も気温28度、路面温度37度と例年より暑いコンディションでレースがスタートした。

予選では小林可夢偉、中嶋一貴の活躍でフロントローを獲得したトヨタ。今年は豊田章男社長も現地に駆けつけ、スタートの瞬間から3台のトヨタ「TS050ハイブリッド」を見守った。

15時にフランス国旗が振られ、レースがスタートすると、ポールポジションの7号車トヨタがトップを死守。スタートドライバーを務めるマイク・コンウェイが順調にリードを広げている。

これに8号車トヨタ(セバスチャン・ブエミ)も続きたいところだったが、3番手スタートのNo.1ポルシェ「919ハイブリッド」のニール・ジャニが2番手に浮上し、早くもトップ進出を伺っている。

WECでは第2戦スパと、第3戦の今回のみエントリーしている9号車トヨタだが、1周目にLMP1クラスのNo.4バイコレスと接触があった模様で、右側のヘッドライト付近が破損。例年になく落ち着いた展開でのスタートとなったが、早くも波乱含みの展開となっている。

ゴールは18日の15時(日本時間18日22時)の予定。今年はトヨタとポルシェの“一騎打ち”となるLMP1-Hクラス。果たしてどちらが勝利を手にするのか。今年も長い24時間レースが始まった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る