アストンマーティンのハイパーカー、ヴァルキリー…ほぼ市販版の姿を公開

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アストンマーティン ヴァルキリーのほぼ市販モデルの姿
アストンマーティン ヴァルキリーのほぼ市販モデルの姿 全 1 枚 拡大写真

英国のスポーツカーメーカーのアストンマーティンと、F1のレッドブルレーシングが共同開発する新型ハイパーカー、『ヴァルキリー』(VALKYRIE)。コンセプトカーのみが公開されていた同車に関して、ほぼ市販版といえる姿が初公開された。

これは6月16日、アストンマーティンが公式Twitterページで明らかにしたもの。アストンマーティンがモナコで開催したヴァルキリーのお披露目イベントにおいて、ほぼ市販モデルといえる姿を公開している。

ヴァルキリーとは、古代北欧神話に由来したネーミング。ミッドシップの2シーターで、軽量構造を持ち、新開発の自然吸気V型12気筒ガソリンエンジンを搭載する。アストンマーティンとレッドブルレーシングのテクニカルパートナーシップによる成果として、共同開発され、アストンマーティン特有のスポーツカーデザインと、レッドブルレーシングが持つ最先端のF1技術を融合させた究極の1台となる。

なお、ヴァルキリーは、公道仕様150台とサーキット専用車の25台の2種類が限定生産される予定。このうち、公道仕様の150台は、すでに完売している。

今回、モナコで公開されたほぼ市販モデルの姿には、コンセプトカーにはなかった公道走行に必要なヘッドライトが装備されているのが、最大の特徴。ホイールのデザインも、改められているのが確認できる。

《森脇稔》

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