東海北陸道の路面コンクリートがはがれ 2度目でパンク...中日本高速が謝罪

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東海北陸道で車両2台をパンクさせたコンクリート片
東海北陸道で車両2台をパンクさせたコンクリート片 全 3 枚 拡大写真

コンクリートの路面舗装がはがれて、固まりを踏んだ乗用車台2台がパンク。中日本高速は事故があった東海北陸道の利用者に謝罪した。

現場は岐阜県関市小瀬の東海北陸道・美濃関JCT~関IC間、29.1キロポスト付近。走行車線のコンクリート舗装が最大縦20センチ×横20センチ×深さ10センチにわたって欠け、コンクリート片として分離した。パンクした2台の車両は、コンクリート片を踏んだ1台は右後輪、1台は左前輪がパンクしたが、けがはなかった。いずれも同じコンクリート片を踏んだとみられる。

本線片側2車線のセンターライン上で発生した。コンクリート舗装はアスファルト舗装と違って、ひび割れ防止などのために路面を区切って施工する。現場を管理する同社名古屋支社では「今回の発生地点はコンクリート舗装の継ぎ目部分であり、車両の繰返し走行により端部が欠ける破損(角かけ)が発生したものと思われます」と、分析する。

ただ、14年12月にも同様の不具合が起きているが、その場所は今回の継ぎ目部分のすぐ隣で起きた。14年のケースではパンクなどの被害はなかったが、今回は利用者の申告でわかったという。事故は16日朝7時19分に発生。破損個所は同日16時30分に補修が終わっている。

「頻繁にあることではないが、今後も日常の点検をしっかり行ってまいります」(前出・名古屋支社)

《中島みなみ》

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