米ヘネシー、ハイパーカー F5 を開発…480km/h超え、シロン 凌駕を目指す

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米ヘネシーの新型ハイパーカー、ヴェノム F5
米ヘネシーの新型ハイパーカー、ヴェノム F5 全 1 枚 拡大写真

米国のヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は6月19日、2017年後半に新型ハイパーカー、『ヴェノム F5』を発表することを明らかにした。

ヴェノム F5は、世界最速の量産スーパーカー、ブガッティ『シロン』を凌駕するべく開発されるハイパーカー。シャシーやエンジンには、最先端のテクノロジーを導入。 エアロダイナミクス性能や軽量さを追求するとともに、より高い出力レベルや性能の実現を狙う。

車名の「F5」とは、竜巻(トルネード)の規模を表す等級の最高ランク、F5に由来。藤田スケールによると、F5レベルの竜巻の風速は、261~318mph(約420~512km/h)に達するという。新型ハイパーカーのヴェノムF5では、これにちなんで、300mph(約483km/h)の最高速を目指す。なお、シロンの最高速は420km/h(リミッター作動)で、リミッター解除時の最高速は公表されていない。

ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社のジョン・ヘネシーCEOは、「これは全く新しいストーリーの序章。特別なハイパーカーの詳細を、さらに分かち合うことを楽しみにしている」とコメントしている。

《森脇稔》

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