ヤマトHDの未払い残業代、1.2万人申告者増加と追加で40億円

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマト運輸
ヤマト運輸 全 1 枚 拡大写真

ヤマトホールディングスは、未払い残業代として支給する一時金(特別給付賃金)が追加で40億円増えると発表した。

同社グループは、グループ各社の労働環境の実態を正しく把握し、「働き方改革」を推進するため、グループ全体で社員の労働時間に関する実態調査を進めてきた。

グループ社員約8万2000人を対象に社内調査を実施した結果、休憩を適切に取得できていないなどの新たな労働時間が発覚し、2017年3月期に190億円の一時金を計上した。

その後も継続調査を進めてきた結果、約1万2000人の申告者の増加と、すでに申告済の社員の申告時間の増加により、40億円程度一時金が増加する見通しとなった。

同社では社員の労働時間に関する実態調査は今回で区切りがついたため、社員ごとの一時金の金額を最終確定、7月から順次支払う予定。

今期の業績への影響については後日公表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る