スターウォーズ新作の監督にロン・ハワード…若きハン・ソロを描く作品

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ルーカス・フィルムは、「スター・ウォーズ」のアナザー・ストーリー「ハン・ソロ(タイトル未定)」の監督を、ロン・ハワードが務めると発表した。同作は2018年に全国公開を予定している。

今作の主役であるハン・ソロは、1977年公開の「スター・ウォーズ4/新たなる希望」で初登場したミレニアム・ファルコンの船長。密輸を生業とする、ならずものだったが、ルーク・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービを船に乗せたことをきっかけに、ルークたちとともに帝国と戦う、反乱同盟のリーダーのひとりとなった。本作では、「新たなる希望」でルークたちと出会う前の、彼の物語が描かれる。

今回監督に抜擢されたロン・ハワードは、ルーカス・フィルムの「ウィロー」をはじめ、「アポロ13」、「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」、「フロスト×ニクソン」など、数々の作品を手がけてきた名匠。また、ルーカス監督作品の「アメリカン・グラフィティ」では、主人公のひとりとして出演した経験があり、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」では監督としてオファーもあったほど、ルーカスから熱い信頼を受けている。

ロン・ハワードの監督就任にあたり、ルーカス・フィルム社長キャスリーン・ケネディーは、「40年前にジョージ・ルーカスが始めたスター・ウォーズ正史の精神に喜びを感じ、受け継ぎ、前に進めること。それこそが、作品の最も優先されるべき目標であると信じています」と前置きし、「この考えを念頭におきながら、私たちは、ロン・ハワードが現在題名未定のハン・ソロ映画の監督に就任してくれたことに胸を躍らせています。私たちのもとには、すばらしい脚本があり、すばらしいキャストとクルーが集まり、すばらしい映画を作ろうという決意に溢れています。撮影は7月10日から再開いたします」と、作品に関しての意気込みと、ハワードをはじめとしたスタッフ・キャスト陣に対しての大きな期待を語った。

今回の監督就任も含め、新たな注目が集まる今作。名優、ハリソン・フォードが演じてきたハン・ソロ役に挑戦するのは、期待の若手俳優、オールデン・エーレンライクだ。ハワード監督とキャストが、若きハン・ソロをどのように描き、演じるのか、を楽しみに公開を待ちたい。

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「スター・ウォーズ」新作の監督にロン・ハワード就任 若きハン・ソロの姿を描く

《古戸圭一朗》

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