中古艇でマリンレジャーを始める…平野ボートヨコハママリーナの「夏フェス」

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ちょうど拝借しているプジョー508SWで平野ボートヨコハママリーナを訪れた。このクルマもユーティリティと、どこまでも走りたくなるクルマの素晴らしい出来栄えゆえ、マリンレジャーファンにも是非注目していただきたい一台だ。
ちょうど拝借しているプジョー508SWで平野ボートヨコハママリーナを訪れた。このクルマもユーティリティと、どこまでも走りたくなるクルマの素晴らしい出来栄えゆえ、マリンレジャーファンにも是非注目していただきたい一台だ。 全 1 枚 拡大写真

6月17~25日に平野ボートヨコハママリーナ(横浜市)で開催された「夏フェス」では、多くのマリンレジャーファンが自分に合ったボートを探しに来場した。中古艇がマリンレジャー初心者の最初の一艇になるということも多い、とマリーナ担当者はいう。

「ボートライフを楽しんでいるユーザーの買い替えサイクルは、多くが5年から10年といったところでしょうか。早いと毎年という方もいます。マリンレジャーの楽しさを知ってしまうと、レベルアップしたり、たとえば釣りをする方なら、もっと大きな獲物を釣ったり、別の釣り場にも行ったりしてみたいといった欲求が出てくるようで、割と具体的な希望をもって、自分に最適な一艇を探し求める方も少なくありません」

「私ども平野ボートヨコハママリーナは長い歴史がありますので、既納ユーザーの買い替えで、素性の明らかな中古艇も出てきます。そうしたものがマリンレジャーにエントリーされる方の最初の一艇になるということも多いです。使用用途にぴったりの一艇でマリンレジャーを満喫していただきたいのはもちろんですが、どんな状態かよくわかっている中古艇も自信をもってご紹介します。マリーナがお手伝いできるところはそういうことではないでしょうか」

大岡川で1912年に手漕ぎボートを貸し出したのが始まりだという平野ボートヨコハママリーナ。カルテは、手書きのものから、かなりの数があって、それを少しずつコンピューター管理に移行させるべく入力もしているのだという。このあたりの事情は、希少性の高いクルマを取り巻く環境と通じる部分もあるようだ。

《中込健太郎》

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