インクリメントPとHERE社、自動運転向け高精度地図ソリューションで提携

自動車 テクノロジー 安全
インクリメントP MapFan イメージ画面
インクリメントP MapFan イメージ画面 全 1 枚 拡大写真

パイオニアは6月26日、子会社であるインクリメントPがオランダの地図および位置情報サービス提供会社 HEREと、自動運転に向けたグローバルな高精度地図ソリューション実現を目的とした基本契約を締結したと発表した。

インクリメントPとHEREは、標準地図データのグローバルな提供において協業を進める。両社は、各々が保有する標準地図データを既存および将来の商品やサービスに活用でき、今下期よりグローバル地図データの提供を開始する予定。また共通フォーマットなど、一貫性のあるグローバル地図データの供給を検討していく。

また両社は、自動運転をサポートする高精度地図の共用化に向けて評価を開始。今後、自動運転車両メーカー向けに、グローバルで一貫性のある高精度地図データの提供を目指す。両社は日本で高精度地図の協調領域における基盤を提供するダイナミックマップ基盤企画の活動と連携。インクリメントPは同社の出資者の一員であり、HEREは同社と高精度地図制作における協業に向けての議論を開始した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る