アストンマーティン初のEV、量産化が決定…ラピードE
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同車は、アストンマーティンの4ドアスポーツカー、『ラピード』をベースに、EVパワートレインを搭載したモデル。アストンマーティンにとって、初の市販EVとなる。
現時点では、モーターやバッテリー(二次電池)など、EVパワートレインの詳細は、公表されていない。EVパワートレインは、英国のWilliams Advanced Engineering社と共同開発。アストンマーティンの名前にふさわしい高性能が追求されるのは確実。
なお、ラピードEの生産開始は2019年を予定しており、限定155台を生産する計画。公開されたスケッチからは、コンセプトカーの『ラピードAMR』がベースになっているのが見て取れる。
アストンマーティンのアンディ・パーマー社長兼CEOは、「ラピードEは、アストンマーティンならではの魅力的なスタイルと最高の性能という価値に、新たにゼロエミッションが加わる。それによって強化される持続可能な未来を表している」と述べている。
《森脇稔》