東急電鉄・東京メトロ「時差通勤」促す臨時列車 7月11~21日

鉄道 企業動向
東急と東京メトロは田園都市線~半蔵門線と東西線で時差通勤促進を目指す臨時列車を運行する。写真は田園都市線。
東急と東京メトロは田園都市線~半蔵門線と東西線で時差通勤促進を目指す臨時列車を運行する。写真は田園都市線。 全 2 枚 拡大写真

東京急行電鉄(東急)と東京地下鉄(東京メトロ)は6月27日、平日朝ラッシュ時の時差通勤促進を目的とした臨時列車を運行すると発表した。東京都が実施する通勤ラッシュ緩和キャンペーン「時差Biz」の一環。7月11~18日の平日朝に運行される。

臨時列車の運行路線は、東急田園都市線~東京メトロ半蔵門線と東京メトロ東西線。田園都市線~半蔵門線では、中央林間6時04分発~渋谷6時43分着~押上7時15分着の『時差Bizライナー』が走る。田園都市線内は途中、長津田・あざみ野・溝の口各駅のみ停車し、急行停車駅のうち青葉台・たまプラーザ・鷺沼・二子玉川・三軒茶屋各駅には停車しない。半蔵門線内は各駅に停車する。

所要時間は長津田~渋谷間が29分で、渋谷到着7時台の急行に比べ6分短い。このほか、7時台に運行している半蔵門発~長津田行き列車1本(田園都市線内準急)を押上発に変更する。

東急は同社のスマートフォン向けアプリ「東急線アプリ」と連携したクーポンの配信も行う。期間は7月11日から8月31日までで、平日の朝7時30分までに東横線・田園都市線渋谷駅(上り線のみ)で乗降もしくは通過した場合、位置情報機能を活用して飲物の割引券など各種クーポンを配信する。

東西線では、西船橋6時15分発~九段下6時44分着と九段下6時52分発~西船橋7時27分着の『時差Bizトレイン』を運行。九段下行きは快速で、西船橋・浦安両駅と東陽町~九段下間各駅のみ停車する。西船橋行きは途中全ての駅に停車する。

《草町義和》

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