ダイハツ純正 DIATONE でカーライフはもっと楽しくなる!? その2…スピーカー編

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
プレミアムダイヤトーンサウンドシステム(タント用フロントスピーカー 1ch)
プレミアムダイヤトーンサウンドシステム(タント用フロントスピーカー 1ch) 全 10 枚 拡大写真

前回、『DIATONE SOUND.NAVI』のスペシャルモデルが、DAIHATSU車のディーラーオプションとして設定されていること、そしてこれのバリューをご紹介したのだが、DAIHATSU車にはもう1つの、スペシャル“DIATONE”オプションが用意されている。

その名は、『PREMIUM DIATONE SOUND SYSTEM』。これがどのようなものであり、これによってどんなメリットがもたらされるのか…。そこのところを探るために、ディーラー取材を実行した。今回伺ったのは、兵庫ダイハツ販売株式会社 日生中央店。同店で勤務されている笠松健一さんのお話を、じっくりとご紹介していく。

■“DIATONE”が独自開発した、理想的な振動板素材を採用したスペシャルスピーカー。

まずは、『PREMIUM DIATONE SOUND SYSTEM』の概要からお伝えしていこう。これは、DIATONE製のフロントスピーカーとリアスピーカー、さらにはデッドニング部材までがセットになったものである。

これが“プレミアム”である理由は2つある。1つは、「スピーカーが高性能であること」、そしてもう1つが、「デッドニングもセットにしていること」。

まず注目すべきは、スピーカーの振動板素材。同セットに用いられている振動板素材は、DIATONEが独自開発したものなのだが(名称は『NCV』)、これがなかなかに高性能。とにもかくにも特性がスピーカーの振動板として理想的なのだ。ちなみにDIATONEでは、現行の市販スピーカーすべてでこれを採用している。昨年の11月に発売されカーオーディオ愛好家の間で大きな話題となっている最高峰スピーカー『DS-SA1000』(税抜価格:67万円)にも使われている(同スピーカーに使われているものはその進化形である『NCV-R』)。

そしてデッドニングとは…。これはひと言で言うと、「ドア内部の音響的なコンディションを整えるための加工」である。スピーカーユニットの性能を十分に発揮するためには、スピーカーボックス(ドア)の性能も上げる必要があるのだ。その為、DAIHATSUとDIATONEは、高品位なスピーカーに各車専用に設定されたデッドニングまでもセットにして、より良い音をオーナーに提供しようと考えた、というわけなのだ。

■「“音楽”というキーワードが話に出てくれば、音の良いナビがあることをご紹介する」

さて、笠松さんに『PREMIUM DIATONE SOUND SYSTEM』についてのお話を聞く前に、『DIATONE SOUND.NAVI』のDAIHATSUスペシャルモデル、『ワイド ダイヤトーンサウンド メモリーナビ』についてもお聞きした。なんでも笠松さんは、これをオーナーに薦めることが多い、とのことなのだ。予算ありきであり、また、8型大画面モデルをご所望の方に無理に薦めることはないが、ナビの商談の中で“音楽”というキーワードが出てきたら、「音のいいナビがありますよ」と切り出すという。

「私がこれをお薦めする最大の理由は、これを選ばれた方の満足度が高いから、です。1か月点検でお店にいらしたときに必ず、ナビはどうですかとお聞きするのですが、皆さん満足されているんですよ。これにして良かったと言ってくださる方が多い。ですので、自信を持ってお薦めできるんです。

そして、『ワイド ダイヤトーンサウンド メモリーナビ』を選ばれる方には、『PREMIUM DIATONE SOUND SYSTEM』があることも、併せてご案内しています。私としては、ナビとこれはセットだと考えています。スピーカーもお使いいただくことで、『ワイド ダイヤトーンサウンド メモリーナビ』の良さをさらに引き出すことができるからなんです。むしろそうしないと、もったいない。

『PREMIUM DIATONE SOUND SYSTEM』は、取り付け費用と消費税を抜いて、3万円台から7万円台の価格なのですが(車種によって異なる)、軽自動車の車体価格との比率で考えてお安い金額でないのは確かです。しかし、カーオーディオについて知識のある方からは、むしろ安いと言っていただけます。

ディーラーオプションで設定されていることもメリットです。他の店舗に行かずとも、納車のときにはすでに装着が完了していますし、万が一トラブルがあっても窓口はこちらですから。保証の観点でも安心感が高いと思うんです」

■デッドニングまでも施すことで、ドライブがより快適になる。

さらに深く、『PREMIUM DIATONE SOUND SYSTEM』の良さをお聞きした。

「スピーカーが高性能なことに加えて、デッドニングがセットになっていることもポイントです。デッドニングは音を良くする効果のみならず、車内を静かにすることにも貢献します。ドライブがより快適になりますよね。ドアを閉める音も高級感のある音に変わります(笑)」

また、取材に同席いただいた川口一暁店長は、こうも話してくれた。

「DIATONEのナビとスピーカーが奏でる音は、ワイドレンジなんです。聴感上のレンジが幅広く、ロードノイズにかき消されにくい。それでいて耳には優しい。私は趣味でギターを弾いていて音楽が特に好きなのですが、DIATONEはいいですね。愛車にはもちろん、DIATONEのナビとスピーカーを装着してあります(笑)」

なるほどだ。また笠松さんからは、こんなエピソードも教えていただいた。

「つい先日、20代後半の女性のお客様に『ミラ イース』をご購入いただいたんです。そしてナビの商談に入ると、お父様のクルマがすごくいい音だから私もそれにしたい、とおっしゃいました。その方のお父様には『ブーン』をご購入いただいていて、音にこだわりのある方でしたので、『ワイド ダイヤトーンサウンド メモリーナビ』をお付けいただいていたんです。そのクルマに一緒に乗ったときに、音の良さに感動されたというのです。

納車はこれからですが、そのお客様は今まさに、DIATONEの音を手にできることを楽しみにされているところだと思います」

■「人とは違う特別な1台を、という方には特にDAIHATSU純正DIATONEがお薦めです」

続いては、DAIHATSU車のストロングポイントについてもお聞きした。

「静かであることには自信を持っています。いろいろと試乗されてきたお客様の多くがそうおっしゃってくださいます。あと、弊社のクルマには、軽だけれど軽っぽくない雰囲気があると思っています。より上質に仕上げられていると自負しています。

最近は、人とは違う特別な1台を、と思われる方が増えてきているようにも感じています。そういった方々には特に、弊社のクルマをお薦めしたいですね。そして、DIATONEのナビやスピーカーもお付けいただけたら、スペシャル感がさらに上がっていきます。装備品を充実させることで、クルマをご購入いただく際のワクワク感がさらに高まりますし。

どの車種にもお薦めですが、装着率が高いのは、『キャストシリーズ』、『コペン』、『タントシリーズ』でしょうか。比較的に高級感の高いクルマ、走りを楽しむクルマには、特にマッチします。快適性も高まりますし、ご自分だけのプレミアム空間を作れるのではないでしょうか」

最後に、お店の特長もお聞きした。

「アットホームな雰囲気を作り上げていきたいと考えています。コーヒーを飲みに気軽に来ていただけるような。今、クルマを買うご予定がなくても大歓迎です。

なお、DIATONEのナビとスピーカーのデモ機を店頭に置いてありますので、音にご興味があれば、まずはこれを聴きに来ていただきたいですね。ちなみに、車検で来られた方がデモ機で音を聴いて、ナビやスピーカーだけの商談をされていくケースも少なくありません。オプションを後から装着する、という選択肢もアリだと思います。多くの方のご来店を、心よりお待ちしています」

DAIHATSU車ならば、気軽にディーラーでDIATONEの音を手にできる。次の1台としてDAIHATSU車がターゲットとなっているならば、そこにはDIATONEもあることを、くれぐれもお忘れなきように。

DAIHATSU純正DIATONEでカーライフはもっと楽しくなる!? その2「スピーカー編」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る