【夏休み】会津鉄道の「お座トロ展望列車」が整理券不要に…開業30周年記念の一環

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通常は乗車券のほかに乗車整理券も必要な、会津鉄道の「お座トロ展望列車」。展望車とトロッコ車からなる2両編成で運行されている。
通常は乗車券のほかに乗車整理券も必要な、会津鉄道の「お座トロ展望列車」。展望車とトロッコ車からなる2両編成で運行されている。 全 1 枚 拡大写真

福島県の西若松駅(会津若松市)と会津高原尾瀬口駅(南会津町)を結ぶ会津鉄道は、7月15~17日に「お座トロ展望列車」を整理券不要で運行する。

通常は乗車券のほかに、乗車整理券(大人310円・子供150円)が必要だが、7月16日に開業30周年を迎えることを記念して、3日間、乗車券だけで利用可能になる。

「お座トロ展望列車」は、おもに4~11月の土休日に運行。車内が掘りごたつ式となっているお座敷車と、リクライニングシートが並び、窓がないハイデッカータイプのトロッコ車からなる2両編成で、トロッコ車にはトンネルシアターも設置されている。

7月15~17日の時刻は、「花号」として運行される下り9307Dが、会津若松10時00分発~会津田島11時34分着、「星号」として運行される下り9311Dが、会津若松14時02分発~会津田島15時36分着。「風号」として運行される上り9312Dが、会津田島11時52分発~会津若松13時26分着。

このほか、7月15~17日には、開業30周年記念の「一日フリー乗車券」も発売される。発売額は大人1000円・子供500円。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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