バイク購入、平均費用は「72万2000円」…30代が大幅増…プロト総研調べ

モーターサイクル 企業動向
ホンダ CBR250RR<ABS>(参考画像)
ホンダ CBR250RR<ABS>(参考画像) 全 5 枚 拡大写真

プロト総研/カーライフは、18才以上のバイク所有者を対象に「バイクに関する総合アンケート」を実施、その結果を「プロト バイクユーザーレポート 2017」にまとめた。

同レポートによると、バイク購入金額の平均は、前年比3000円増の72万2000円。バイクユーザーの個人年収が2016年の464万円から490万円と増加していることもあり、バイク購入金額は僅かながら上昇傾向にある。年代別では「30代」で74万7000円(同10万9000円増)、「新規購入層」で67万7000円(同5万7000円増)と大きく増加している。

中古バイクの購入については、居住地の都道府県外の物件を購入検討ありと回答したユーザーは同1.0ポイントアップの64.7%。現車確認なしで購入したことがあるユーザーも19.3%で上昇傾向にあり、ウェブ上での車両情報で購入決定に至るバイクユーザーが増加傾向にある。

また、中古バイク購入時における走行距離の改ざんについては、新規購入層は57.3%が重視すると回答。買い増し層、買い替え層、リターン層、新規購入層の順、つまりバイク購入経験が少なくなるほど重視度は増加傾向にある。所有バイクの特徴を比較したところ、新規購入層のバイク購入金額の平均は45万9000円と最も低く、5年落ち以内の年式車両が20.2%と最も高い傾向が見られる。新規購入層は少ない予算の中でも良質なバイクを求める傾向が伺え、走行距離の改ざんに関しても重視していると考えられる。

《纐纈敏也@DAYS》

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