新車販売総合、N-BOX が軽3年ぶりのトップ 2017年上半期車名別

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は、6月および2017年上半期(1~6月)の車名別新車販売台数(速報)を発表した。

●プリウス、292台差で N-BOX をかわして2か月連続トップ 6月

6月の車名別新車販売台数は、トヨタ『プリウス』が1万7946台(37.7%減)を販売し、2か月連続のトップとなった。

2位は前月同様、ホンダ『N-BOX』で1万7654台(13.0%増)、わずか292台及ばなかった。3位には1万4318台を販売したトヨタ『C-HR』がランクインした。

6月の車名別新車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。
1位:プリウス(トヨタ)1万7946台(37.7%減)
2位:N-BOX(ホンダ)1万7654台(13.0%増)
3位:C-HR(トヨタ)1万4318台
4位:ミラ(ダイハツ)1万2475台(83.4%増)
5位:ヴィッツ(トヨタ)1万1743台(80.1%増)
6位:ムーヴ(ダイハツ)1万1699台(78.8%増)
7位:ノート(日産)1万1601台(45.8%増)
8位:アクア(トヨタ)1万1453台(23.9%減)
9位:タント(ダイハツ)1万1342台(8.1%減)
10位:デイズ(日産)1万0937台

●N-BOX、初のトップ 2017年上半期

2017年上半期の車名別新車販売台数は、ホンダ『N-BOX』が10万6231台(10.7%増)でトップとなった。上半期の販売台数で軽自動車がトップとなるのは、2014年のダイハツ『タント』以来、3年ぶり。N-BOXは2016年(1-12月)に販売台数トップを記録しているが、暦年上半期でのトップは初となる。

2位は登録車トップのトヨタ『プリウス』で9万1246台(36.0%減)。首位N-BOXとの差は1万4985台とやや開いた。3位には「e-POWER」が好評だった日産『ノート』の8万4211台(63.3%増)。昨年の8位から大きく順位を上げた。

2017年上半期の新車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同期比)。

1位:N-BOX(ホンダ)10万6231台(10.7%増)
2位:プリウス(トヨタ)9万1246台(36.0%減)
3位:ノート(日産)8万4211台(63.3%増)
4位:タント(ダイハツ)8万0607台(9.8%減)
5位:C-HR(トヨタ)7万9303台
6位:デイズ(日産)7万6707台(49.3%増)
7位:ムーヴ(ダイハツ)7万2167台(26.0%減)
8位:アクア(トヨタ)6万4168台(28.2%減)
9位:フリード(ホンダ)6万1057台(235.7%増)
10位:スペーシア(スズキ)5万7763台(36.9%増)

《纐纈敏也@DAYS》

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