路上に倒れ込んでいた男性、軽乗用車にはねられ即死

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5日午前3時20分ごろ、愛知県刈谷市内の県道を走行していた軽乗用車が車道上にいた歩行者2人に衝突する事故が起きた。この事故で2人は死傷。警察はクルマの運転者を逮捕している。

愛知県警・刈谷署によると、現場は刈谷市桜町3丁目付近で側道を含めると片側2車線の直線区間。2人の歩行者は車道中央に留まっていたところ、進行してきた軽乗用車にはねられた。

2人のうち、30歳代とみられる男性はクルマの下敷きとなって全身を強打し、その場で死亡を確認。一緒にいた24歳の女性が骨盤骨折などの重傷を負った。クルマを運転していた知立市内に在住する22歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)の現行犯で逮捕している。

死亡した男性は酔い潰れ、路上で寝込んでいたとみられる。聴取に対して運転者の女は「直前で気づいて急ブレーキを掛けたが、間に合わずに衝突した」などと供述しており、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、死亡した男性の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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