路上に倒れ込んでいた男性、軽乗用車にはねられ即死

自動車 社会 社会

5日午前3時20分ごろ、愛知県刈谷市内の県道を走行していた軽乗用車が車道上にいた歩行者2人に衝突する事故が起きた。この事故で2人は死傷。警察はクルマの運転者を逮捕している。

愛知県警・刈谷署によると、現場は刈谷市桜町3丁目付近で側道を含めると片側2車線の直線区間。2人の歩行者は車道中央に留まっていたところ、進行してきた軽乗用車にはねられた。

2人のうち、30歳代とみられる男性はクルマの下敷きとなって全身を強打し、その場で死亡を確認。一緒にいた24歳の女性が骨盤骨折などの重傷を負った。クルマを運転していた知立市内に在住する22歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)の現行犯で逮捕している。

死亡した男性は酔い潰れ、路上で寝込んでいたとみられる。聴取に対して運転者の女は「直前で気づいて急ブレーキを掛けたが、間に合わずに衝突した」などと供述しており、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、死亡した男性の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る