日本自動車輸入組合(JAIA)は、6月および2017年上半期(1-6月)の輸入小型二輪車新規登録台数を発表した。
●BMW好調で6か月ぶりのプラス 6月
6月の輸入小型二輪車新規登録台数は、前年同月比1.3%増の2503台で6か月ぶりのプラスとなった。
シェアトップのハーレーダビッドソンは同2.0%減の1173台と前年実績を下回ったが、2位BMWは同39.5%増の558台、3位トライアンフも同9.4%増の292台と好調だった。以下、ドゥカティは同29.5%減の251台、KTMは同7.5%減の99台だった。
●ハーレー伸び悩みで2年ぶりのマイナス 2017年上半期
2017年上半期の輸入小型二輪車の新規登録台数は、前年同期比9.8%減の1万0294台で、2年ぶりのマイナスとなった。
シェアトップのハーレーダビッドソンは同6.6%減の4982台と伸び悩んだが、シェアは48.4%で1.6ポイントアップした。2位のBMWは同8.1%増の2348台、3位トライアンフは同0.4%減の1027台。以下ドゥカティは同46.9%減の833台、KTMは同22.9%減の526台だった。